犬の具合が悪い時の寝方や行動|体調が悪くなった理由とは

うちの愛犬の具合が悪い時の寝方や行動は、
  
一度横になってからも何度も姿勢を変えたり、
ポタポタ垂れるほどよだれが出たり、
ブルブルと震えたり、
ご飯を食べなくなる
  
ということが多かったです。
  
この記事では、うちの愛犬の体調が悪かった時のことをお伝えします。
  
何かの参考になればと思いますが、異常があった時はかかりつけの病院を受診するか、少なくとも電話で相談をして下さい。


犬が具合が悪い時の寝方

犬は年齢とともに寝方が微妙に変わってきます。
  
うちの愛犬は、若い頃はよくお腹を出して人間のように仰向けで寝ていましたが、最近はうつ伏せか横向きに寝ることが多いです。

犬が具合が悪い時の寝方 その1(何度も姿勢を変える)

具合が悪い時は、横になっても眠れないのでしょうね。
  
そわそわして何度も姿勢を変えています。
  
うつ伏せで寝てたと思ったら、しばらくすると横向きに寝ていたり。
  
うちは子供用の布団で寝ているのですが、10cmとか微妙に場所を動いていたりしています。

犬が具合が悪い時の寝方 その2(何度も起きる)

具合が悪い時は、一度寝ても少しすると起きてきて、リビングをウロウロと歩いています。
  
しばらくすると、リビングや自分の布団など落ち着いたところで寝ます。
  
でもまたしばらくすると、ウロウロと歩き始め、また落ち着いたところで寝ます。
  
これを繰り返しています。

犬が具合が悪い時の寝方 その3(震える)

具合が悪い時は震えていることが多いです。
  
自分の布団でうつ伏せで寝ていても、様子を見に行くと震えていることがあります。
  
震えている時もそわそわしていて、姿勢を変えたりすることがあります。
  
私たちも気持ちが悪い時って、眠れなくて布団の中で寝る位置や姿勢を変えたりしますよね。
  
そんな感じで落ち着きがないです。
  

犬が具合が悪い時の行動・仕草

犬が具合が悪い時の行動・仕草 その1(よだれを垂らす)

うちの愛犬は具合が悪く、ご飯が食べられなくなったことがありました。
  
その時は、ポタポタと床に垂れるくらい、よだれを垂らしていました。
  
表情もすごく辛そうでした。

犬が具合が悪い時の行動・仕草 その2(舌を出してハァハァいう)

これは見てるだけで苦しそうですが、舌を出してハァハァいうことがありました。
  
舌を大きく出していた時はあまりにも苦しそうだったので、病院に連れて行きました。

犬が具合が悪い時の行動・仕草 その3(震える)

起きている時も震えることがあります。
  
うちの愛犬の場合は、ほとんど小刻みに震えるのですが、一度ものすごく大きく震えたことがありました。

犬が具合が悪い時の行動・仕草 その4(水をたくさん飲む)

うちの愛犬は具合が悪い時は、とにかく水をたくさん飲みたがりました。
  
水をあげても一気に飲み干してしまって、もっと欲しいとせがむくらいです。
  
たくさん飲みすぎると吐いてしまうので、心を鬼にして制限していましたが、なんとも辛いものでした。

犬が具合が悪い時の行動・仕草 その5(吐く・吐きそうな仕草をする)

具合が悪い時は吐くことが多かったです。
  
具合が悪いと、食べることができなくても、とにかく吐いていました。
  
吐くものがないと、私たちと同じように胃液のようなものが出て、とても苦しそうでした。

犬が具合が悪い時の行動・仕草 その7(ご飯を食べない)

具合が悪い時はご飯を食べません。
  
ですが、ご飯の種類にもより、さっぱりしたものなら食べることがあります。
  
私たちも体調が悪い時に、カツ丼とかビーフシチューとか、味の濃いこってりしたものは食べたくないですよね。
  
犬もそれと同じです。
  
犬のご飯は色々な種類のものが売っていますし、手作りもいいと思います。
  
体調にあったご飯を食べさせてあげることが大切です。


犬の具合や体調が悪くなった理由

発作が起きた

うちの愛犬は、夜中に突然、痙攣のような発作が起きました。
  
手足が硬直して震え、舌を大きく出し、便失禁もあり、おそらく意識もなかったと思います。
  
結構長いこと震え、途中「キャン」と鳴いたので、もうダメかと一瞬頭をよぎりましたが、急いで病院へ。
  
病院へ行く途中で発作はおさまり落ち着いたのですが、本当に恐ろしかったです。

発作が起きた後にどのような治療をしたのか

始めての発作が起きた後、うちの愛犬はご飯がほぼ食べれなくなりました。
  
気持ちが悪かったのだと思いますが、ご飯が食べれないのに吐くという、最悪の状況に。
  
発作が起きてから2ヶ月くらい、毎日病院に通い、点滴をしてもらいました。
  
点滴のおかげで少しずつご飯も食べられるようになり、元気も取り戻していきました。
  

犬の具合や体調が悪くなった発作の原因

うちの愛犬は高齢犬のため、CTなど全身麻酔を必要とする検査ができないので、はっきりとした原因はわかっていません。

肝臓が原因となる発作の可能性

一番最初に発作が起きたときに血液検査をしたのですが、肝臓の状態がかなり悪くなっていました。
  
以前から肝臓の状態は悪く薬は飲んでいたのですが、急激に悪くなってしまっていました。
  
肝臓が悪いと、それが原因となって発作を起こすこともあるようです。
  
おそらく発作も肝臓からきているものだと先生から説明を受けました。

脳が原因となる発作の可能性

発作が起きて食事が取れなくなってから、毎日病院に通い点滴治療を受けました。
  
1ヶ月ほどするとご飯も食べれるようになり、体調も落ち着いてきました。
  
先生も山は越えた!と。
  
その時に言われたのですが、肝臓からきている発作だと食欲もなかなか復活しない。
  
ここまで復活したので、発作の原因は脳かもしれないと。
  
高齢犬の場合はなかなか検査ができないので、原因の特定は難しいですね。
  

現在は

かなり高齢となり、ヨボヨボしていますが、なんとか穏やかに過ごせています。
  
一番最初の発作が起こってからは、色々と変化がありました。

薬の数が増えた

以前よりも薬の数が増えました。
  
発作を抑えるための薬や、肝臓の薬、消化を助ける薬など、全部で8種類ほど飲んでいます。
  
あと、肝臓のサプリメントも飲んでいます。
  
発作を抑える薬を飲んでから、発作の回数はかなり減ったので、本当にありがたいです。
  
苦しい思いはして欲しくないですからね。

自宅で点滴をするようになった

うちの愛犬、肝臓も悪いのですが、腎臓も悪くなってしまいました。
  
初めて発作が起きてから1年ちょっと経った時あたりから、吐く回数が増え始めました。
  
血液検査の結果、腎臓が悪くなってきていると。
  
先生が言うには、腎臓が悪くなると噴水のように吐くとのこと。
  
それから自宅で一日おきに点滴をするようになりました。
  



まとめ

  
犬は自分の状態を訴えることができないので、少しのことでも心配になってしまいますよね。
  
痛いとか、気持ち悪いとか、言ってくれたらいいのにと日々思うばかりです。

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