

ビックリマークには、英語と日本語の意外な別名があるのですが、ご存じでしょうか?
詳しくは記事に書いてありますので、お読み下さい。
ビックリマークの正式名称
ビックリマークの日本語の正式名称は感嘆符(かんたんふ)
文章を書くときに欠かせないビックリマーク。
日常ではビックリマークと呼ぶ事が多いですが、正式名称は感嘆符(かんたんふ)です。
ビックリマークの英語の正式名称とは
ビックリマークの英語での正式名称は、以下のようになります。
エクスクラメーションポイント Exclamation point |
エクスクラメーションマーク Exclamation mark |
ビックリマークの意外な別名とは
ビックリマークの日本語の意外な別名
ビックリマークには、「雨垂れ(あまだれ)」という意外な別名があります。
ビックリマークの形が「滴」に見えることから、「雨垂れ」という名前がついたそうです。
ビックリマークの英語の意外な別名
バン bang |
スクリーマー screamer |
バン(bang)、スクリーマー(screamer)は俗語となります。
ビックリマークの使い方
ビックリマークの使い方
ビックリマークは、驚いた時や強調したい時に、文末に使います。
この店のチーズケーキは濃厚で美味しい! |
使い過ぎると読みづらく、鬱陶しい文章になってしまいます。
ここぞという時に上手に使うことで、文章のアクセントになるのではないでしょうか。
ビックリマークは威圧的
ビックリマークは、相手に威圧感を与えてしまう事があります。
個人の感じ方にもよると思うのですが、少しキツイ印象になるのかもしれません。
私はそう思うんだけどね。 | 私はそう思うんだけどね! |
よろしくお願いします。 | よろしくお願いします! |
3つある!ビックリマークの由来とは
ラテン語に由来している
ラテン語で喜びを表す言葉「io」の文字を縦に重ねたという説です。
i → ! o |
この説が一般的に知られており、有力説とされています。
人の動作に由来している
人が驚いて飛び上がった様子が「!」に似ている事に由来しているという説です。
こちらは、都市伝説的な由来と言えるかもしれません。
猫の動作に由来している
猫が驚き尻尾をたてた状態を後ろから見ると、尻尾とお尻の穴が「!」に見える事に由来しているという説です。
こちらも、都市伝説的な由来と言えるかもしれません。
ビックリマークに似た記号「?」「!!」「!?」「?!」の正式名称とは
ビックリマークに似た「!!」「!?」「?!」の記号にも、それぞれ正式名称があります。
記号 | 正式名称 | 英語 |
? | 疑問符 | Question Mark クエスチョンマーク |
!! | 二重感嘆符 | Double Exclamation Mark ダブルエクスクラメーションポイント |
!? | 感嘆符疑問符 | Question Exclamation Mark クエスチョンエクスクラメーションマーク |
?! | 疑問符感嘆符 | Question Exclamation Mark クエスチョンエクスクラメーションマーク |
クエスチョンマークの意外な別名とは
クエスチョンマークのには、「耳垂れ(みみだれ)」という意外な別名があります。
クエスチョンマークの形が耳の形に似ていることから、「耳垂れ」という名前がついたそうです。
ビックリマーク:雨垂れ クエスチョンマーク:耳垂れ |
このことから、「!?」「?!」の2つの記号のことを、「ダブルだれ」とも言うこともあるようです。
ビックリマークの意味とは
ビックリマーク(感嘆符)は、以下のような意味を表現する記号です。
文末に使われる事が多いです。
驚き・強調・感動・興奮 |
数学のビックリマークの意味とは
数学で使われるビックリマークは「階乗」といい、その数以下の自然数の全てをかけたものです。
「0!」は例外で「1」となります。
0!=1 1!=1 2!=2×1 3!=3×2×1 4!=4×3×2×1 5!=5×4×3×2×1 |
英語だと「factorial」
エクセルの「FACT」は「factorial」からきています。
ビックリマークの都市伝説的な意外な意味とは
ビックリマークには、道路標識にまつわる、都市伝説的な意外な意味があります。
ビックリマークの道路標識は警戒標識
ビックリマークの標識は、道路上の危険や注意すべき事を知らせる「警戒標識」の一つです。
警戒標識は、「踏切あり」「動物注意」など全部で27種類。
その中でビックリマークが表しているのは「その他の危険」です。
「冠水注意」など、危険や注意を知らせる内容の補助標識が一緒に設置されている事が多いです。
ビックリマーク道路標識の都市伝説的な意外な意味とは
ビックリマークの道路標識の都市伝説的な意味は、「幽霊が出る」というものです。
ビックリマークの標識の中には、補助標識に、ただ「注意」としか書かれてなかったり、何も書かれていないこともあります。
つまり、何の危険を知らせているのか、わからない標識なのです。
このような標識は、心霊スポットとして有名な峠などに設置されている事があるようです。